ディディエ・ドログバは内戦を止めた英雄?闘莉王が膝蹴りで骨折?

ブラジルワールドカップが開幕されましたが、日本代表の初戦の相手はコートジボワール代表です。コートジボワールの選手で注目を集めているのがセンターフォワードのディディエ・ドログバとトップ下のヤヤ・トゥーレではないでしょうか。

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先日、池上さんの番組でドログバについて取り上げてましたが、なかなか感動的だったので思わずコートジボワールを応援したくなってしまい複雑な気分になりました。

もちろん日本戦で勝ってほしいというわけではなく、あくまで日本とともに予選通過してほしいといったぐらいの気持ちですけど。

実際にはコロンビア、ギリシャはFIFAランク的にかなり格上なので、日本とコートジボワールがそろって予選突破というのはかなり難しいとは思います。


内戦をとめた英雄?

ドログバは世界でもトップクラスのストライカーであり、コートジボワールの英雄ですが、サッカーを超えた国民的ヒーローでもあるというのです。

なぜかというと「内戦を止めた男」であるからです。そのためコートジボワールの国民は大統領のよりも政治的な影響力が強いと思っている人が多いようです。

コートジボワールには異なる民族が混在しておりますが仲が悪く、内戦が続いていたようです。しかし2005年のワールドカップドイツ大会で本大会への出場を決めた試合の後、ドログバはチームの選手を集めてカメラに向かって内戦をやめるように訴えかけました。内容は次のようなものです。

「コートジボワール市民の皆さん、北部出身の、南部の、中部の、そして西部出身の皆さん、私たちはこうやってひざまずき皆さんに懇願します。許し合ってください。コートジボワールほどの偉大な国がいつまでも混乱し続けるわけにはいきません。武器を置いて、選挙を実施してください。そうすれば全てが良くなります。」


信じられないことかもしれませんが、この後まもなく、コートジボワールの内戦は収まったといいます。スポーツの力で平和的に戦争を集結させた実績は、後世の世界史に残るような出来事だと思います。スポーツのもつ可能性を感じさせられました。

ドログバはまた、貧しい国内のために病院をいくつか建設しているといいます。


闘莉王が飛び膝蹴りでドログバ骨折?

コートジボワールでは大英雄のドログバでありますが、日本代表とは、ある因縁があります。

南アフリカ大会直前の親善試合で日本とコートジボワールが対戦しましたが、そのときに闘莉王の膝蹴りがドログバにあたり、右腕を骨折させるという事故が発生しました。

以前にコートジボワール対日本戦があったとき、直前にテレビで特集していたのですが、コートジボワール出身の人が出て来て、「闘莉王だけはやめてくれ。絶対に出さないでくれ。」とか言っていたのが印象的でした。


ドログバの年齢は?

黒人系は見た目で年齢が判断しにくいところがありますが、ドログバの年齢は36歳です。サッカーは30を過ぎたあたりから衰えが出てくる傾向がありますが、この年齢でも一線で活躍できるのは本当にすごいと思います。

ただ、この次のワールドカップはさすがに厳しいのではないかという気がします。本人もそう感じていることでしょうし、この大会にかける意気込みは相当なのではないでしょうか。



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